minaというカジュアル系雑誌がかなり伸びてきています。フリーカジュアル系ファッション誌で、おしゃれピープルのための、新定番マガジンです。
minaという雑誌がかなり伸びてきています。といわれても男性にはあまりピンとこないですよね。そこで、雑誌minaを中心に女性誌の事情を少し探ってみることにしました。minaは雑誌でもファッション誌と呼ばれるジャンルに属する女性誌です。発行元は主婦の友社で月に2回刊行されています。発売日は毎月5日と20日で、雑誌コードは27891、定価は450円となっています。売り上げランキングをみると、最高が90位で下が469位ということですから、中堅どころといった感じでしょう。宣伝キャッチコピーは「フリーカジュアル系ファッション誌。おしゃれピープルのための、新定番マガジン。自分スタイルが見つかる、ベーシック&カジュアルなファッションテイストを提案。メイクやアクセの最新ニュースはもちろん、インテリアや料理レシピの情報も充実! 」という具合です。メインターゲットは、17才〜24才の女性となっています。実物のminaという雑誌を手に取ると、どこかで見たような気がしてきました。絶対見たことがあるっ!なんだろう?本屋さんかコンビ二に行けばすぐ分ります。そう、non-noに見た感じがそっくりだったんです。
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minaは有名女性ファッション雑誌であるnon-noと表紙だけじゃなく、ターゲットも発売日も一緒で起用されているモデルも同じでした。完全にキャラがかぶった状態です。老舗のnon-noに殴り込みをかけたかたちとなっているわけですが、勝算はあるのでしょうか?21世紀に入ってファッションの多様化がどんどんと進んで、雑誌をはじめとする活字媒体は全般的に低落化が続いています。専門性を深めた雑誌やジャンルが限定された雑誌が数多く創刊されていますが、部数は大きくは望めません。一方、CanCamにみられるような、専属モデルである押切もえ、蛯原友里が雑誌で着用した服は即座に完売する、という影響力を誇る女性ファッション雑誌もあります。あえて牙城でもあるnon-noに挑んだのは、CanCamより少し低い年齢層での長期的なマーケティングを視野に入れてのことではないでしょうか。CanCamよりはカジュアルなカテゴリで、新しいかたちでのファッションの提案やライフスタイルのオピニオンリーダーを目指しているものと考えられます。
女性向けファッション誌と呼ばれるジャンルには、70誌以上がひしめいています。これらはさらに小ジャンルに分類されていて、お姉系(赤文字系/女子大生系)とか、ギャル系、ストリート・裏原宿系などと分られています。この内のカジュアル系にminaは属するようです。このジャンルには他に、anan、non-noという強豪雑誌が存在しています。今では女性ファッション雑誌の多くは、テイストを男性にもてるためのファッションにシフトしています。この「モテ」がキーワードとしても重要な部分を占めていて、そのため、毎号の特集が男性の関心を集めるためのガイダンスとなっているのがポイントです。ファッションだけにとどまらず、スタイルや生き方にまで影響する流行を生み出そうとしているのが女性ファッション誌です。これからのminaの展開は、地盤が固まり次第他のカジュアル系との差別化を図っていくものと思われます。その独自性が出てきた頃に、minaがどんなブームを創りだすかが注目されます。
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